コムシスホールディングス 2013年4-6月決算 売上高5.7%増 純利益125.8%増

通信工事大手のコムシスホールディングス（1721・東証1部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.7%、純利益は125.8%増加した。

コムシスホールディングスは8月6日午後2時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は5.7%増の602億円となり、前年同期より32億6100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は122.2%増の36億3000万円だった。営業利益率は6.0%となり、前の期の2.9%から3.1ポイント上昇した。経常利益は102.5%増の37億9300万円、純利益は125.8%増の23億8600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.8％増の3250億円、営業利益は同6.4％増の240億円、経常利益は同6.9％増の245億円、純利益は同12.9％増の150億円を予想している。予想1株利益は122円07銭。