タキロン 2013年3月期 売上高0.6%減 純利益74.1%増

公開日時
2013年5月9日(木)14時20分
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タキロン(4215・東証1部)が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は0.6%の減収となったが、営業利益は11.3%、純利益は74.1%増加した。1株当たり純利益(EPS)は47円37銭だった。

2014年3月期は純利益が11.7%減、1株当たり純利益(EPS)41円86銭を見込んでいる。

タキロンは5月9日午後2時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.6%減の678億円となり、前の期より3億7300万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は11.3%増の47億1400万円と増益を確保。営業利益率は7.0%となり、前の期の6.2%から0.8ポイント上昇した。経常利益は11.1%増の48億2700万円、純利益は74.1%増の33億9500万円だった。自己資本利益率(ROE)は8%となり、前の期の4.8%より3.2ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が7.7%増の730億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比20.9%増の57億円を計画。経常利益は同13.9%増の55億円、純利益は同11.7%減の30億円、EPSは41円86銭を見込んでいる。

タキロン業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 68181 +2.1% 67808 -0.6% 73000 +7.7%
売上原価 45492 45105
売上総利益 22688 22703
販管費 18452 17988
営業利益 4236 +0.4% 4714 +11.3% 5700 +20.9%
経常利益 4344 +7.2% 4827 +11.1% 5500 +13.9%
純利益 1950 -21.3% 3395 +74.1% 3000 -11.7%
EPS 27.03 47.37 41.86

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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