日本トランスシティ 2013年3月期 売上高1.5%増 純利益36.5%減

公開日時
2013年5月9日(木)13時40分
スポンサーリンク

日本トランスシティ(9310・東証1部)が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ1.5%増加したが、純利益は36.5%減少した。1株当たり純利益(EPS)は29円63銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高2.7%増、純利益31.2%増、1株当たり純利益(EPS)38円86銭を見込んでいる。

日本トランスシティは5月9日午後1時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.5%増の846億円となり、前の期より12億5000万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は24.0%減の31億1600万円だった。営業利益率は前の期の4.9%より1.2ポイント低い3.7%だった。経常利益は16.3%減の39億8000万円、純利益は36.5%減の19億600万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.7%と、前の期の7.9%より3.2ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は2.7%増の870億円を計画。営業利益は18.7%増の37億円を予想。経常利益は0.5%増の40億円、純利益は31.2%増の25億円、EPSは38円86銭を見込んでいる。

日本トランスシティ業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 83448 +3.2% 84698 +1.5% 87000 +2.7%
売上原価 74362 76374
売上総利益 9086 8323
販管費 4987 5207
営業利益 4098 +6.4% 3116 -24.0% 3700 +18.7%
経常利益 4756 +11.0% 3980 -16.3% 4000 +0.5%
純利益 3001 +23.6% 1906 -36.5% 2500 +31.2%
EPS 46.5 29.63 38.86

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

日本トランスシティ過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク