東洋合成工業 2013年3月期 売上高1.4%増 純利益88.8%減

公開日時
2013年5月10日(金)17時30分
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東洋合成工業(4970・ジャスダック)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ1.4%増加したが、純利益は88.8%減少した。1株当たり純利益(EPS)は5円44銭だった。

2014年3月期は純利益が30.7%減、1株当たり純利益(EPS)3円78銭を見込んでいる。

東洋合成工業は5月10日午後5時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.4%増の141億円となり、前の期より1億8900万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は57.6%減の2億7100万円だった。営業利益率は前の期より2.7ポイント低下し1.9%となった。経常利益は74.2%減の1億3500万円、純利益は88.8%減の4300万円だった。自己資本利益率(ROE)は0.7%と、前の期の6%より5.3ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が13.1%増の160億円となる見通しを明らかにした。営業損益は2億円の赤字を計画。経常損益は1億円の赤字、純利益は前期比30.7%減の3000万円、EPSは3円78銭を見込んでいる。

東洋合成工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 13952 -5.5% 14141 +1.4% 16000 +13.1%
売上原価 10865 11397
売上総利益 3086 2743
販管費 2444 2471
営業利益 641 -34.3% 271 -57.6% -200
経常利益 524 -33.5% 135 -74.2% -100
純利益 384 -8.7% 43 -88.8% 30 -30.7%
EPS 48.4 5.44 3.78

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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