東洋合成工業 2013年4-6月決算 売上高1.0%増 最終赤字9800万円

感光材・香料等製造の東洋合成工業（4970・ジャスダック）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は営業損益が1億2200万円の赤字、最終損益が9800万円の赤字だった。

東洋合成工業は8月9日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。前年同期に1億5200万円の黒字だった営業損益が1億2200万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。経常損益も1億2200万円の損失を計上し、前年同期の1億5200万円の黒字から赤字に転落。最終損益は9800万円の赤字となった。売上高は1.0%増の35億6800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比13.1％増の160億円、営業損益は2億円の赤字（前期2億7100万円の黒字）、経常損益は1億円の赤字（同1億3500万円の黒字）、純利益は同30.7％減の3000万円を予想している。予想1株利益は3円78銭。