東洋合成工業 2013年4-12月決算 売上高2.8%増 最終赤字4億200万円

感光材・香料等製造の東洋合成工業（4970・ジャスダック）が2月7日発表した2013年4～12月の業績は営業損益が4億2600万円の赤字、最終損益が4億200万円の赤字だった。

東洋合成工業は2月7日午後3時40分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。前年同期に2億1300万円の黒字だった営業損益が4億2600万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。経常損益も3億8000万円の損失を計上し、前年同期の1億3100万円の黒字から赤字に転落。最終損益は4億200万円の赤字となった。売上高は2.8%増の110億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.4％増の149億円、営業損益は6億7000万円の赤字（前期2億7100万円の黒字）、経常損益は5億7000万円の赤字（同1億3500万円の黒字）、最終損益は5億9000万円の赤字（同4300万円の黒字）を予想している。