東洋合成工業 2014年3月期予想修正 最終損益3000万円の黒字→5億9000万円の赤字

感光材・香料等製造の東洋合成工業（4970・ジャスダック）は11月8日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、最終損益が5億9000万円の赤字になる見込みだと発表した。従来は3000万円の黒字を予想していた。

東洋合成工業は11月8日午後3時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は従来予想で黒字としていた最終損益予想を赤字に下方修正した。営業損益は2億円の赤字から6億7000万円の赤字に減額、経常損益は1億円の赤字から5億7000万円の赤字に引き下げた。売上高は前期比13.1％増の160億円から同5.4％増の149億円に修正した。

第2四半期の決算は売上高が4.6%増の71億6200万円、営業損益が3億4600万円の赤字（前年同期3400万円の赤字）だった。