雪国まいたけ 2013年3月期 売上高1.8%増 最終赤字19億5900万円

雪国まいたけ（1378・東証2部）の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は19億5900万円となり、前の期の21億7100万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が10億円、1株当たり純利益（EPS）28円07銭を見込んでいる。

雪国まいたけは5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は19億5900万円の赤字だった。前の期の21億7100万の赤字からは損失幅が2億1200万円縮小した。売上高は前期比1.8％増の265億円、営業損益は4億7100万円の赤字（前期24億700万円の赤字）、経常損益は13億8400万円の赤字（同32億4700万円の赤字）だった。

最終損失の計上により純資産は22億4300万円となり、前の期の41億6900万円より19億2600万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が9.4%増の290億円となる見通しを明らかにした。営業損益は16億円の黒字を計画。経常損益は8億円の黒字、最終損益は10億円の黒字、EPSは28円07銭を見込んでいる。