日本リーテック 2013年3月期 売上高11.4%増 純利益37.0%増

公開日時
2013年5月10日(金)16時00分
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日本リーテック(1938・東証2部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が11.4%、純利益が37.0%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

日本リーテックは5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は11.4%増の562億円となり、前の期より57億6700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は48.0%増の48億3100万円だった。営業利益率は前の期より2.1ポイント上昇し8.6%となった。経常利益は30.7%増の67億5700万円、純利益は37.0%増の48億8200万円だった。自己資本利益率(ROE)は18.6%となり、前の期の16.3%より2.3ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は191円80銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は3.8%減の541億円と、21億6000万円の減収を見込む。営業利益は40.0%減の29億円、経常利益は29.7%減の47億5000万円を計画。EPSは113円14銭を予想している。

日本リーテック業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 50493 +9.8% 56260 +11.4% 54100 -3.8%
売上原価 44037 48378
売上総利益 6455 7882
販管費 3190 3051
営業利益 3265 +27.7% 4831 +48.0% 2900 -40.0%
経常利益 5171 +11.8% 6757 +30.7% 4750 -29.7%
純利益 3563 +7.6% 4882 +37.0% 2880 -41.0%
EPS 139.96 191.8 113.14

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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