大日本スクリーン 2013年3月期 売上高24.1%減 最終赤字134億円

公開日時
2013年5月10日(金)16時00分
スポンサーリンク

大日本スクリーン製造(7735・東証1部)の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は69億8600万円、最終赤字は134億円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

大日本スクリーンは5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は69億8600万円の赤字(前期134億円の黒字)、経常損益は72億500万円の赤字(同122億円の黒字)、最終損益は134億円の赤字(同46億3700万円の黒字)となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比24.1%減の1899億円だった。

最終損失を計上したことで純資産は812億円となり、前の期より93億7900万円減少した。自己資本比率は34.3%となり、前の期より2.4ポイント低下した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は65億円の黒字、経常損益は55億円の黒字、最終損益は40億円の黒字を予想。1株当たり純利益(EPS)は16円85銭を見込んでいる。

大日本スクリーン製造業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 250089 -1.9% 189923 -24.1% 204000 +7.4%
売上原価 187324 150072
売上総利益 62765 39851
販管費 49266 46838
営業利益 13498 -49.7% -6986 6500
経常利益 12284 -53.7% -7205 5500
純利益 4637 -81.9% -13486 4000
EPS 19.54 -56.82 16.85

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

大日本スクリーン製造過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク