ビケンテクノ 2013年3月期 売上高5.8%減 純利益70.3%増

公開日時
2013年5月10日(金)16時00分
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ビケンテクノ(9791・東証2部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は5.8%の減収となったが、営業利益は43.1%、純利益は70.3%増加した。1株当たり純利益(EPS)は58円24銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高12.2%増、純利益13.8%増、1株当たり純利益(EPS)66円28銭を見込んでいる。

ビケンテクノは5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.8%減の258億円となり、前の期より16億400万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は43.1%増の10億3800万円と増益を確保。営業利益率は前の期より1.4ポイント上昇し4.0%となった。経常利益は82.5%増の9億8900万円、純利益は70.3%増の4億3900万円だった。自己資本利益率(ROE)は3.7%となり、前の期の2.3%より1.4ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は12.2%増の290億円を計画。営業利益は15.6%増の12億円を予想。経常利益は16.2%増の11億5000万円、純利益は13.8%増の5億円、EPSは66円28銭を見込んでいる。

ビケンテクノ業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 27443 +7.0% 25839 -5.8% 29000 +12.2%
売上原価 22691 20737
売上総利益 4751 5101
販管費 4025 4063
営業利益 725 +86.6% 1038 +43.1% 1200 +15.6%
経常利益 542 +43.2% 989 +82.5% 1150 +16.2%
純利益 258 -28.6% 439 +70.3% 500 +13.8%
EPS 34.07 58.24 66.28

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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