WDBホールディングス 2013年3月期 売上高8.3%増 純利益39.0%増

WDBホールディングス（2475・東証2部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

WDBホールディングスは5月10日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.3%増の243億円となり、前の期より18億6600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は30.0%増の21億7000万円だった。営業利益率は前の期より1.5ポイント上昇し8.9%となった。経常利益は32.6%増の22億600万円、純利益は39.0%増の12億7800万円だった。自己資本利益率（ROE）は25.8%と、前の期の22.8%より3.0ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は129円79銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.3%増の263億円、営業利益は10.5%増の23億9900万円を見込む。EPSは139円を予想している。