大森屋 2012年10月-2013年3月決算 売上高5.1%減 純利益12.7%増

大森屋（2917・ジャスダック）が5月10日発表した2012年10月～2013年3月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比5.1%の減収となったが、純利益が12.7%増加した。

大森屋は5月10日午後3時15分、2013年9月期第2四半期（2012年10月～2013年3月）の非連結決算を発表した。売上高は5.1%減の79億8300万円となり、前年同期より4億2400万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は10.5%増の1億5400万円となった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し1.9%となった。経常利益は12.6%増の1億6500万円、純利益は12.7%増の8800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.6％減の158億円、営業利益は同0.5％増の2億9000万円、経常利益は同0.5％増の3億円、純利益は同3.0％増の1億5000万円を予想している。予想1株利益は29円55銭。