大森屋 2012年10月-2013年6月決算 売上高5.2%減 純利益23.6%増

海苔メーカーの大森屋（2917・ジャスダック）が8月9日発表した2012年10月～2013年6月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比5.2%の減収となったが、純利益が23.6%増加した。

大森屋は8月9日午後3時15分、2013年9月期第3四半期（2012年10月～2013年6月）の非連結決算を発表した。売上高は5.2%減の117億円となり、前年同期より6億4100万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は17.2%増の3億1700万円となった。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し2.7%となった。経常利益は18.7%増の3億3300万円、純利益は23.6%増の1億8500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.6％減の158億円、営業利益は同0.5％増の2億9000万円、経常利益は同0.5％増の3億円、純利益は同3.0％増の1億5000万円を予想している。予想1株利益は29円55銭。