日本一ソフト 2013年3月期 売上高2.8%増 最終赤字2億700万円

公開日時
2013年5月10日(金)15時10分
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日本一ソフトウェア(3851・ジャスダック)の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は1億8100万円、最終赤字は2億700万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

日本一ソフトは5月10日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は1億8100万円の赤字(前期3億2000万円の黒字)、経常損益は1億6800万円の赤字(同3億2600万円の黒字)、最終損益は2億700万円の赤字(同2億1500万円の黒字)となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比2.8%増の25億3000万円だった。

最終損失を計上したことで純資産は10億2900万円となり、前の期より1億5400万円減少した。自己資本比率は39.9%となり、前の期より19.3ポイント低下した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は2億6500万円の黒字、経常損益は2億5100万円の黒字、最終損益は2億100万円の黒字を予想。1株当たり純利益(EPS)は47円48銭を見込んでいる。

日本一ソフトウェア業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 2460 +11.0% 2530 +2.8% 2674 +5.6%
売上原価 1237 1664
売上総利益 1223 865
販管費 903 1047
営業利益 320 +1.6% -181 265
経常利益 326 +6.7% -168 251
純利益 215 -6.2% -207 201
EPS 51.22 -49.09 47.48

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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