マイスターエンジ 2013年3月期 売上高13.2%増 純利益27.9%増

マイスターエンジニアリング（4695・東証2部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

マイスターエンジは5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は13.2%増の162億円となり、前の期より18億9700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は20.4%増の5億5300万円だった。営業利益率は前の期より0.2ポイント上昇し3.4%となった。経常利益は20.1%増の6億200万円、純利益は27.9%増の2億6500万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.1%と、前の期の3.2%より0.9ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は29円19銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が10.4%増の180億円、営業利益は30.1%増の7億2000万円を見込む。EPSは36円90銭を予想している。