シークス 2013年1-3月決算 売上高9.9%増 純利益57.5%減

シークス（7613・東証1部）が5月10日発表した2013年1～3月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ9.9%増加したが、純利益は57.5%の減益となった。

シークスは5月10日午後2時30分、2013年12月期第1四半期（2013年1～3月）の連結決算を発表した。売上高は9.9%増の481億円となり、前年同期より43億4200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、25.5%減の8億8400万円となった。営業利益率は1.8%となり、前の期の2.7%から0.9ポイント低下した。経常利益は30.8%減の8億2400万円、純利益は57.5%減の3億6100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比12.2％増の2140億円、営業利益は同14.7％増の53億3000万円、経常利益は同8.2％増の53億8000万円、純利益は同25.1％増の38億5000万円を予想している。予想1株利益は163円14銭。