リケンテクノス 2013年3月期 売上高2.2%減 純利益31.2%減

リケンテクノス（4220・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より2.2%、純利益が31.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は22円38銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高15.6%増、純利益77.6%増、1株当たり純利益（EPS）40円10銭を見込んでいる。

リケンテクノスは5月10日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.2%減の735億円となり、前の期より16億7800万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は20.0%減の18億8300万円。営業利益率は2.6%となり、前の期の3.1%から0.5ポイント低下した。経常利益は9.0%減の22億7100万円、純利益は31.2%減の13億5100万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.1%となり、前の期の6.2%より2.1ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は15.6%増の850億円を計画。営業利益は112.4%増の40億円を予想。経常利益は54.1%増の35億円、純利益は77.6%増の24億円、EPSは40円10銭を見込んでいる。