大林道路 2013年3月期 売上高16.0%増 純利益239.6%増

公開日時
2013年5月13日(月)16時00分
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大林道路(1896・東証1部)が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が16.0%、純利益が239.6%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が0.3%増となる一方、純利益は20.2%減を予想している。

大林道路は5月13日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は16.0%増の949億円となり、前の期より130億円増加。本業のもうけを示す営業利益は134.4%増の37億8700万円だった。営業利益率は前の期の2.0%より2ポイント高い4.0%だった。経常利益は137.8%増の38億2800万円、純利益は239.6%増の20億8000万円だった。自己資本利益率(ROE)は7.9%と、前の期の2.5%より5.4ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は44円69銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.3%増の952億円と、2億9200万円の増収を見込む一方、営業利益は18.9%減の30億7000万円、経常利益は19.8%減の30億7000万円の減益となる見通し。EPSは35円69銭を予想している。

大林道路業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 81837 -6.6% 94908 +16.0% 95200 +0.3%
売上原価 75714 86549
売上総利益 6123 8358
販管費 4507 4571
営業利益 1615 +98.1% 3787 +134.4% 3070 -18.9%
経常利益 1610 +104.6% 3828 +137.8% 3070 -19.8%
純利益 612 +129.6% 2080 +239.6% 1660 -20.2%
EPS 13.16 44.69 35.69

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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