大林道路 2014年3月期予想修正 純利益16億6000万円→25億5000万円

大林道路（1896・東証1部）が10月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を7億円から10億7000万円、通期の純利益予想を16億6000万円から25億5000万円に増額。8月5日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

大林道路は10月31日午後4時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比22.9％増の451億円から同29.4％増の475億円に24億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同2.5倍の13億1000万円から同3.8倍の19億5000万円、経常利益は同2.4倍の12億5000万円から同3.8倍の19億4000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の952億円から80億円増額し、1032億円になる見通しとした。営業利益は前期比18.9％減の30億7000万円から同20.1％増の45億5000万円、経常利益は同19.8％減の30億7000万円から同18.9％増の45億5000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は54円84銭を見込んでいる。