日本ハム 2013年3月期 売上高0.5%増 純利益41.2%増

日本ハム（2282・東証1部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本ハムは5月13日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.5%増の1兆228億円となり、前の期より50億5500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は5.7%増の280億円だった。営業利益率は前の期の2.6%より0.1ポイント高い2.7%だった。税引前当期利益は4.7%増の280億円、純利益は41.2%増の164億円だった。自己資本利益率（ROE）は5.6%と、前の期の4.1%より1.5ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は79円42銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.6%増の1兆600億円、営業利益は21.3%増の340億円を見込む。EPSは85円44銭を予想している。