細田工務店 2013年3月期 売上高37.5%増 最終赤字14億7800万円

細田工務店（1906・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は14億7800万円の赤字となり、前の期の9億1000万円の赤字より損失が5億6700万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が1億1300万円、1株当たり純利益（EPS）7円09銭を見込んでいる。

細田工務店は5月13日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比37.5％増の222億円、営業損益は10億8000万円の赤字（前期3億1400万円の赤字）、経常損益は15億9000万円の赤字（同8億2800万円の赤字）だった。最終損益は14億7800万円の赤字（同9億1000万円の赤字）。

最終損失の計上により純資産は前の期から14億7000万円減少し、51億3400万円となった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が6.0%減の209億円となる見通しを明らかにした。営業損益は4億9800万円の黒字を計画。経常損益は1億6300万円の黒字、最終損益は1億1300万円の黒字、EPSは7円09銭を見込んでいる。