細田工務店 第2四半期予想修正 最終損益2億3200万円の赤字→1億400万円の黒字

首都圏で戸建分譲を手がける細田工務店（1906・ジャスダック）は10月30日、2014年3月期の第2四半期は黒字となりそうだと発表した。従来は営業損益段階からの赤字を予想していた。

細田工務店は10月30日午後3時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。営業・経常・最終損益予想を黒字に修正した。本業のもうけを表す営業損益は2億9200万円の黒字となるもよう。従来は5400万円の赤字を見込んでいた。経常損益予想は2億300万円の赤字から1億6800万円の黒字に引き上げ。最終損益は1億400万円の黒字（従来予想2億3200万円の赤字）となる見通し。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.0％減の209億円、営業損益は4億9800万円の黒字（前期10億8000万円の赤字）、経常損益は1億6300万円の黒字（同15億9000万円の赤字）、最終損益は1億1300万円の黒字（同14億7800万円の赤字）を予想している。予想1株利益は7円09銭。