東京ラヂエーター製造 2013年3月期 売上高13.4%減 純利益17.7%減

東京ラヂエーター製造（7235・東証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より13.4%、純利益が17.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は85円66銭だった。

2014年3月期は純利益が14.8%減、1株当たり純利益（EPS）72円98銭を見込んでいる。

東京ラヂエーター製造は5月13日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は13.4%減の254億円となり、前の期より39億3400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は29.0%減の17億8500万円。営業利益率は前の期の8.6%より1.6ポイント低い7.0%だった。経常利益は19.0%減の20億5200万円、純利益は17.7%減の12億3200万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.9%となり、前の期の12%より3.1ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が0.2%増の255億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比0.8％増の18億円を計画。経常利益は同10.5％減の18億5000万円、純利益は同14.8％減の10億5000万円、EPSは72円98銭を見込んでいる。