南総通運 2013年3月期 営業収入14.2%増 純利益178.7%増

公開日時
2013年5月14日(火)15時00分
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南総通運(9034・ジャスダック)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。営業収入が14.2%、純利益が178.7%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

南総通運は5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収入は14.2%増の121億円となり、前の期より15億1500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は16.4%増の11億6900万円だった。営業利益率は前の期の9.4%より0.2ポイント高い9.6%だった。経常利益は21.3%増の11億円、純利益は178.7%増の7億900万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.6%と、前の期の2.1%より3.5ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は142円39銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。営業収入は13.4%減の105億円と、16億2600万円の減収を見込む。営業利益は11.6%減の10億3300万円、経常利益は13.0%減の9億5600万円を計画。EPSは120円68銭を予想している。

南総通運業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
営業収入 10654 +4.4% 12169 +14.2% 10543 -13.4%
営業原価
営業総利益 1603 1813
販管費
営業利益 1004 -3.4% 1169 +16.4% 1033 -11.6%
経常利益 906 -3.4% 1100 +21.3% 956 -13.0%
純利益 254 -34.5% 709 +178.7% 601 -15.3%
EPS 51.09 142.39 120.68

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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