省電舎 2013年3月期 売上高10.6%増 最終赤字1億3200万円

省電舎（1711・マザーズ）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は1億3200万円の赤字となり、前の期の600万円の赤字より損失が1億2600万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が3900万円、1株当たり純利益（EPS）5322円05銭を見込んでいる。

省電舎は5月15日午後4時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比10.6％増の16億7600万円、営業損益は1億2100万円の赤字（前期1億700万円の赤字）、経常損益は1億2200万円の赤字（同1億1200万円の赤字）だった。最終損益は1億3200万円の赤字（同600万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は3億900万円となり、前の期より1億3400万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が10.3%増の18億5000万円となる見通しを明らかにした。営業損益は5000万円の黒字を計画。経常損益は4000万円の黒字、最終損益は3900万円の黒字、EPSは5322円05銭を見込んでいる。