福留ハム 2013年3月期 売上高3.1%減 純利益21.6%減

福留ハム（2291・東証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.1%、純利益が21.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は10円32銭だった。

2014年3月期は純利益が1.4%減、1株当たり純利益（EPS）10円を見込んでいる。

福留ハムは5月15日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.1%減の278億円となり、前の期より9億400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は36.4%減の3億2700万円。営業利益率は前の期の1.8%より0.6ポイント低い1.2%だった。経常利益は31.4%減の3億4900万円、純利益は21.6%減の1億7200万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.5%と、前の期の4.8%より1.3ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が0.2%減の278億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比28.2％増の4億2000万円を計画。経常利益は同14.5％増の4億円、純利益は同1.4％減の1億7000万円、EPSは10円を見込んでいる。