因幡電産 2013年3月期 売上高9.6%増 純利益9.7%増

公開日時
2013年5月15日(水)14時00分
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因幡電機産業(9934・東証1部)が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

因幡電産は5月15日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.6%増の1973億円となり、前の期より172億円増加。本業のもうけを示す営業利益は6.4%増の94億3100万円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント低下し4.8%となった。経常利益は4.8%増の93億7100万円、純利益は9.7%増の48億7200万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.5%となり、前の期の6.3%より0.2ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は220円77銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が11.5%増の2200億円、営業利益は18.8%増の112億円を見込む。EPSは281円27銭を予想している。

因幡電機産業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 180084 +6.0% 197380 +9.6% 220000 +11.5%
売上原価 152394 168076
売上総利益 27689 29303
販管費 18828 19872
営業利益 8861 +16.2% 9431 +6.4% 11200 +18.8%
経常利益 8942 +14.2% 9371 +4.8% 11100 +18.4%
純利益 4442 +22.6% 4872 +9.7% 6500 +33.4%
EPS 202.13 220.77 281.27

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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