新日本建設 2013年3月期 売上高3.0%減 純利益6.4%減

公開日時
2013年5月15日(水)14時00分
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新日本建設(1879・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.0%、純利益が6.4%減少した。1株当たり純利益(EPS)は23円53銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高8.9%増、純利益45.4%増、1株当たり純利益(EPS)34円21銭を見込んでいる。

新日本建設は5月15日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.0%減の587億円となり、前の期より18億4700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は13.4%減の24億2600万円。営業利益率は4.1%となり、前の期の4.6%から0.5ポイント低下した。経常利益は7.2%減の24億300万円、純利益は6.4%減の13億7500万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.6%と、前の期の5.1%より0.5ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は8.9%増の640億円を計画。営業利益は64.8%増の40億円を予想。経常利益は51.8%増の36億5000万円、純利益は45.4%増の20億円、EPSは34円21銭を見込んでいる。

新日本建設業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 60641 -3.3% 58794 -3.0% 64000 +8.9%
売上原価 54820 53166
売上総利益 5820 5627
販管費 3019 3201
営業利益 2800 -14.0% 2426 -13.4% 4000 +64.8%
経常利益 2590 -8.8% 2403 -7.2% 3650 +51.8%
純利益 1470 -5.3% 1375 -6.4% 2000 +45.4%
EPS 25.15 23.53 34.21

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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