川上塗料 第2四半期予想修正 純利益1000万円→3900万円

川上塗料（4616・大証2部）は7月10日、2013年11月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から2400万円増額し4300万円に、純利益は2900万円増額し3900万円に引き上げた。売上高予想は29億800万円から28億3400万円に減額した。

川上塗料は7月10日午後3時、2013年11月期の第2四半期（2012年12月～2013年5月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比51.4％減の1900万円から同10.3％増の4300万円、経常利益予想は同66.3％減の1200万円から同57.1％増の5500万円に引き上げた。純利益予想は同69.9％減の1000万円から同18.2％増の3900万円に増額。一方、売上高は従来予想の29億800万円（同2.2％増）を7400万円下回る28億3400万円（同0.4％減）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.0％増の60億6400万円、営業利益は同18.0％増の9000万円、経常利益は同8.4％増の8000万円、純利益は同30.5％増の7100万円を予想している。予想1株利益は7円12銭。