NDS 2013年4-6月決算 売上高2.4%増 純利益37.7%減

中部地盤に通信インフラ工事を手がけるNDS（1956・東証1部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.4%増加したが、純利益は37.7%の減益となった。

NDSは8月5日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.4%増の191億円となり、前年同期より4億4400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、35.3%減の4億8500万円となった。営業利益率は2.5%となり、前の期の4.0%から1.5ポイント低下した。経常利益は30.8%減の6億1200万円、純利益は37.7%減の2億4900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.6％減の770億円、営業利益は同39.6％減の20億円、経常利益は同37.2％減の23億円、純利益は同21.7％減の12億円を予想している。予想1株利益は20円34銭。