加藤製作所 2013年4-6月決算 売上高35.2%増 最終黒字7億8400万円

建機・特装車メーカーの加藤製作所（6390・東証1部）が8月7日発表した2013年4～6月の業績は黒字を回復した。

加藤製作所は8月7日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は9億1100万円の黒字となり、前年同期の1億3000万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ11億9900万円の黒字、7億8400万円の黒字となった。売上高は35.2%増の164億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.0％増の610億円、営業利益は同47.9％増の30億円、経常利益は同46.4％増の33億円、純利益は同33.6％増の22億円を予想している。予想1株利益は37円54銭。