加藤製作所 2013年4-9月決算 売上高28.2%増 純利益1254.8%増

建機・特装車メーカーの加藤製作所（6390・東証1部）が11月8日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ28.2%、純利益は1254.8%増加した。

加藤製作所は11月8日午後2時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は28.2%増の325億円となり、前年同期より71億5200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は432.8%増の20億5000万円だった。営業利益率は前の期の1.5%より4.8ポイント高い6.3%だった。経常利益は867.3%増の24億1400万円、純利益は1254.8%増の14億900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比17.0％増の680億円、営業利益は同2.1倍の43億円、経常利益は同2.2倍の51億円、純利益は同82.2％増の30億円を予想している。予想1株利益は51円19銭。