西松屋 2014年2月期予想修正 純利益43億9600万円→38億7000万円

ベビー服・子供服専門店を全国展開する西松屋チェーン（7545・東証1部）が8月9日、2014年2月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を19億5600万円から14億3000万円、通期の純利益予想を43億9600万円から38億7000万円に減額。4月3日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

西松屋は8月9日午後5時、2014年2月期の第2四半期（2013年2～8月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比6.4％増の636億円から同4.4％増の624億円に11億5500万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同8.5％増の33億5400万円から同19.7％減の24億8000万円、経常利益は同8.4％増の34億7800万円から同18.7％減の26億1000万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の1317億円から11億5500万円減額し、1305億円になる見通しとした。営業利益は前期比17.4％増の74億4800万円から同3.6％増の65億7400万円、経常利益は同16.8％増の77億円から同3.6％増の68億3200万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は58円22銭を見込んでいる。