DDS 2013年1-6月決算 売上高25.5%増 最終赤字1億2100万円

指紋認証技術開発のディー・ディー・エス（3782・マザーズ）が8月14日発表した2013年1～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

DDSは8月14日午後5時、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算を発表した。営業損益が7700万円の赤字、経常損益が1億1300万円の赤字、最終損益が1億2100万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は25.5%増の2億7300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比18.9％増の7億4700万円、営業利益は同11.2％増の3900万円、経常利益は同79.6％減の1200万円、最終損益は700万円の黒字（前期4300万円の赤字）を予想している。予想1株利益は22円46銭。