コシダカ 2013年8月期 売上高2.3%増 純利益34.8%増

カラオケ・フィットネスクラブ等を展開するコシダカホールディングス（2157・ジャスダック）が10月10日発表した2013年8月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.3%、純利益が34.8%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は324円19銭だった。

2014年8月期は純利益が14.4%減、1株当たり純利益（EPS）277円50銭を見込んでいる。

コシダカは10月10日午後3時30分、2013年8月期の連結決算を発表した。売上高は2.3%増の345億円となり、前の期より7億6900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1.8%増の41億5100万円だった。営業利益率は前の期の12.1%より0.1ポイント低い12.0%だった。経常利益は3.4%増の42億3700万円、純利益は34.8%増の30億7200万円だった。自己資本利益率（ROE）は33%となり、前の期の31.9%より1.1ポイント改善した。

決算と同時に2014年8月期の業績予想を公表し、売上高が10.3%増の380億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比11.9％増の46億4600万円を計画。経常利益は同11.3％増の47億1500万円、純利益は同14.4％減の26億3000万円、EPSは277円50銭を見込んでいる。