石井食品 第2四半期予想修正 最終損益2500万円の黒字→2億8600万円の赤字

公開日時
2013年10月28日(月)15時00分
スポンサーリンク

ハンバーグ・ミートボール等食肉加工中心に手がける石井食品(2894・東証2部)は10月28日、2014年3月期の第2四半期は営業損益段階からの赤字となりそうだと発表した。従来は黒字を予想していた。通期の業績予想は修正せず、黒字予想を据え置いた。

石井食品は10月28日午後3時、2014年3月期の第2四半期(2013年4~9月)業績予想の修正を発表。営業・経常・最終損益予想を赤字に修正した。本業のもうけを表す営業損益は2億7500万円の赤字となるもよう。従来は4500万円の黒字を見込んでいた。経常損益予想は4500万円の黒字から2億7200万円の赤字に引き下げ。最終損益は2億8600万円の赤字(従来予想2500万円の黒字)となる見通し。

第2四半期予想を赤字に修正した一方、通期の業績予想は5月10日に発表した黒字予想を据え置いた。営業損益は1億5000万円の黒字、経常損益は1億5000万円の黒字、最終損益は7500万円の黒字を見込んでいる。

ただ、前期は第2四半期に営業赤字2億2300万円、最終赤字2億3500万円を計上し、通期でも営業赤字4億1900万円、最終赤字4億5600万円となった。今期も第2四半期予想を営業赤字見通しに修正したことで、通期業績の黒字回復見通しは不透明な状況だ。

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

石井食品過去記事 / データページヘ

食肉業界過去記事 / データページヘ

» これ以前の記事も見る

スポンサーリンク