ゼンショーホールディングス 2014年3月期予想修正 純利益62億5900万円→5億7100万円

外食チェーンのゼンショーホールディングス（7550・東証1部）が11月1日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を31億9400万円から4億400万円、通期の純利益予想を62億5900万円から5億7100万円に減額。5月14日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

ゼンショーホールディングスは11月1日午前11時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比14.8％増の2360億円から同10.7％増の2276億円に83億8100万円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同11.8％増の99億6800万円から同51.3％減の43億4200万円、経常利益は同11.4％増の90億7200万円から同49.4％減の41億2300万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の4739億円から195億円減額し、4544億円になる見通しとした。営業利益は前期比28.0％増の188億円から同43.5％減の83億2700万円、経常利益は同24.2％増の172億円から同46.3％減の74億5400万円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は4円72銭を見込んでいる。