スターツコーポレーション 2014年3月期予想修正 純利益50億円→75億円

不動産販売・管理等を手がけるスターツコーポレーション（8850・ジャスダック）が11月6日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を23億円から37億5000万円、通期の純利益予想を50億円から75億円に増額。5月14日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

スターツコーポレーションは11月6日午後3時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比17.3％増の680億円から同26.8％増の735億円に55億円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同1.9％増の55億円から同37.1％増の74億円、経常利益は同1.7％増の51億円から同47.5％増の74億円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の1425億円から55億円増額し、1480億円になる見通しとした。営業利益は前期比8.4％増の135億円から同19.6％増の149億円、経常利益は同3.2％増の125億円から同22.2％増の148億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は156円72銭を見込んでいる。