パラカ 2013年9月期 売上高12.3%増 純利益15.7%増

駐車場運営のパラカ（4809・東証1部）が11月6日発表した2013年9月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年9月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

パラカは11月6日午後4時、2013年9月期の非連結決算を発表した。売上高は12.3%増の89億1300万円となり、前の期より9億7900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は5.5%増の16億6800万円だった。営業利益率は18.7%となり、前の期の19.9%から1.2ポイント低下した。経常利益は4.7%増の13億6300万円、純利益は15.7%増の8億4500万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.3%となり、前の期の12%より0.3ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は92円35銭。

決算と同時に公表した2014年9月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が12.2%増の100億円、営業利益は0.1%増の16億7000万円を見込む。EPSは93円96銭を予想している。