東京建物不動産販売 2013年1-9月決算 営業収益4.8%増 純利益395.8%増

東京建物不動産販売（3225・東証1部）が11月8日発表した2013年1～9月の業績は増収増益となった。営業収益が前年同期に比べ4.8%、純利益は395.8%増加した。

東京建物不動産販売は11月8日午後3時、2013年12月期第3四半期（2013年1～9月）の連結決算を発表した。営業収益は4.8%増の180億円となり、前年同期より8億2600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は107.5%増の17億3000万円だった。営業利益率は9.6%となり、前の期の4.9%から4.7ポイント上昇した。経常利益は170.8%増の16億1700万円、純利益は395.8%増の8億8100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。営業収益は前期比5.4％増の245億円、営業利益は同10.3％増の20億円、経常利益は同5.6％増の16億円、純利益は同8.0％増の8億円を予想している。予想1株利益は19円47銭。