東京建物不動産販売 2013年12月期 営業収益17.0%増 純利益47.2%増

東京建物不動産販売（3225・東証1部）が2月12日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年12月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

東京建物不動産販売は2月12日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。営業収益は17.0%増の271億円となり、前の期より39億4300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は31.8%増の23億8900万円だった。営業利益率は8.8%となり、前の期の7.8%から1ポイント上昇した。経常利益は45.9%増の22億1000万円、純利益は47.2%増の10億9000万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は26円53銭。

決算と同時に公表した2014年12月期の業績予想は、増収増益の見通し。営業収益が10.3%増の300億円、営業利益は2.5%増の24億5000万円を見込む。EPSは27円99銭を予想している。