ピクセラ 2013年9月期 売上高36.9%減 最終赤字2億5300万円

液晶テレビ・PC周辺機器等製造のピクセラ（6731・東証1部）の2013年9月期連結決算は2012年9月期に続いて最終赤字となった。赤字額は2億5300万円となり、前の期の5億8800万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年9月期は最終黒字が3億700万円、1株当たり純利益（EPS）28円02銭を見込んでいる。

ピクセラは11月13日午後4時30分、2013年9月期の連結決算を発表した。最終損益は2億5300万円の赤字だった。前の期の5億8800万の赤字からは損失幅が3億3500万円縮小した。売上高は前期比36.9％減の37億1800万円、営業損益は3億3200万円の赤字（前期4億9800万円の赤字）、経常損益は4億400万円の赤字（同5億5800万円の赤字）だった。

最終損失を計上したことで純資産は2500万円となり、前の期の2億5000万円より2億2400万円減少した。

決算と同時に2014年9月期の業績予想を公表し、売上高が42.7%増の53億700万円となる見通しを明らかにした。営業損益は3億5700万円の黒字を計画。経常損益は3億1500万円の黒字、最終損益は3億700万円の黒字、EPSは28円02銭を見込んでいる。