大阪有機化学 2013年11月期 売上高2.6%増 純利益44.8%増

公開日時
2014年1月9日(木)15時10分
スポンサーリンク

エステル化製品・機能性ポリマー製造の大阪有機化学工業(4187・東証1部)が1月9日発表した2013年11月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.6%、純利益が44.8%前の期より増加した。同時に発表した2014年11月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が0.9%増となる一方、純利益は24.3%減を予想している。

大阪有機化学は1月9日午後3時10分、2013年11月期の連結決算を発表した。売上高は2.6%増の225億円となり、前の期より5億6400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は22.7%増の11億8500万円だった。営業利益率は前の期の4.4%より0.9ポイント高い5.3%だった。経常利益は26.4%増の13億6600万円、純利益は44.8%増の9億4600万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.2%と、前の期の3.1%より1.1ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は41円30銭。

決算と同時に2014年11月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.9%増の227億円と、1億9600万円の増収を見込む一方、営業利益は7.4%減の10億9700万円、経常利益は13.0%減の11億8800万円の減益となる見通し。EPSは31円28銭を予想している。

大阪有機化学工業業績・業績予想
2012年11月期 2013年11月期 2014年11月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 21995 -2.9% 22559 +2.6% 22756 +0.9%
売上原価 17718 18041
売上総利益 4276 4518
販管費 3310 3333
営業利益 965 -39.2% 1185 +22.7% 1097 -7.4%
経常利益 1081 -34.7% 1366 +26.4% 1188 -13.0%
純利益 653 -19.2% 946 +44.8% 717 -24.3%
EPS 28.52 41.3 31.28

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

大阪有機化学工業過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク