ユニオンツール 2013年11月期 売上高12.6%増 純利益201.4%増

工具メーカーのユニオンツール（6278・東証1部）が1月14日発表した2013年11月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年11月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ユニオンツールは1月14日午後3時、2013年11月期の連結決算を発表した。売上高は12.6%増の182億円となり、前の期より20億3900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は82.0%増の19億3800万円だった。営業利益率は前の期の6.6%より4ポイント高い10.6%だった。経常利益は91.8%増の26億2700万円、純利益は201.4%増の18億1300万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は88円55銭。

決算と同時に公表した2014年11月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.4%増の196億円、営業利益は31.6%増の25億5000万円を見込む。EPSは98円19銭を予想している。