京都きもの友禅 2013年4-12月決算 売上高5.9%減 純利益36.5%減

振袖販売・レンタルの京都きもの友禅（7615・東証1部）が1月28日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ5.9%、純利益は36.5%減少した。

京都きもの友禅は1月28日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.9%減の122億円となり、前年同期より7億7500万円減少。本業のもうけを示す営業利益は37.2%減の13億9100万円だった。営業利益率は前の期より5.7ポイント低下し11.3%となった。経常利益は35.9%減の14億5200万円、純利益は36.5%減の8億7500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.8％増の183億円、営業利益は同8.6％増の28億3400万円、経常利益は同7.6％増の28億7600万円、純利益は同2.9倍の16億5400万円を予想している。予想1株利益は112円94銭。