カンロ 2013年12月期 売上高10.0%減 純利益84.7%減

公開日時
2014年2月6日(木)13時00分
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菓子メーカーのカンロ(2216・東証2部)の2013年12月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.0%、純利益が84.7%減少した。1株当たり純利益(EPS)は2円54銭だった。

2014年12月期は増収増益を計画。売上高3.8%増、純利益51.9%増、1株当たり純利益(EPS)3円86銭を見込んでいる。

カンロは2月6日午後1時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は10.0%減の183億円となり、前の期より20億4100万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は73.3%減の1億6600万円。営業利益率は前の期より2.2ポイント低下し0.9%となった。経常利益は64.2%減の2億3900万円、純利益は84.7%減の4600万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.8%増の190億円を計画。営業利益は8.3%増の1億8000万円を予想。経常利益は4.2%増の2億5000万円、純利益は51.9%増の7000万円、EPSは3円86銭を見込んでいる。

カンロ業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 20351 +0.1% 18310 -10.0% 19000 +3.8%
売上原価 11331
売上総利益 9019
販管費 8398
営業利益 621 -33.1% 166 -73.3% 180 +8.3%
経常利益 670 -26.8% 239 -64.2% 250 +4.2%
純利益 301 -25.0% 46 -84.7% 70 +51.9%
EPS 16.37 2.54 3.86

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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