富士変速機 2013年12月期 売上高4.8%減 純利益19.3%増

公開日時
2014年2月6日(木)16時00分
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減速機・立体駐車場等製造の富士変速機(6295・名証2部)が2月6日発表した2013年12月期の非連結決算は減収増益だった。売上高は4.8%の減収となったが、営業利益は11.8%、純利益は19.3%増加した。1株当たり純利益(EPS)は10円05銭だった。

2014年12月期は純利益が1億7000万円、1株当たり純利益(EPS)10円05銭を見込んでいる。

富士変速機は2月6日午後4時、2013年12月期の非連結決算を発表した。売上高は4.8%減の58億400万円となり、前の期より2億9400万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は11.8%増の2億7600万円と増益を確保。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し4.8%となった。経常利益は11.1%増の3億100万円、純利益は19.3%増の1億7000万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が8.5%増の63億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比5.1%増の2億9000万円を計画。経常利益は同3.0%増の3億1000万円、純利益は前期比変わらずの1億7000万円、EPSは10円05銭を見込んでいる。

富士変速機業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 6098 +7.8% 5804 -4.8% 6300 +8.5%
売上原価 4947
売上総利益 1151
販管費 904
営業利益 247 +29.5% 276 +11.8% 290 +5.1%
経常利益 271 +23.2% 301 +11.1% 310 +3.0%
純利益 142 +34.2% 170 +19.3% 170 +0.0%
EPS 8.42 10.05 10.05

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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