小田原機器 2013年12月期 売上高11.1%増 最終黒字9000万円

公開日時
2014年2月12日(水)18時15分
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バス用運賃精算機メーカーの小田原機器(7314・ジャスダック)の2013年12月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益(EPS)は58円65銭だった。2014年12月期は増収増益を計画。売上高9.9%増、純利益35.4%増、1株当たり純利益(EPS)79円39銭を見込んでいる。

小田原機器は2月12日午後6時15分、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は7200万円の黒字となった。その前の期は1億8000万円の赤字だった。売上高営業利益率は2.7%。経常損益は8800万円の黒字、最終損益は9000万円の黒字、EPSは58円65銭だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は9.9%増の29億6000万円を計画。営業利益は155.3%増の1億8500万円を予想。経常利益は121.3%増の1億9400万円、純利益は35.4%増の1億2200万円、EPSは79円39銭を見込んでいる。

小田原機器業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 2425 +26.5% 2693 +11.1% 2960 +9.9%
売上原価 1885
売上総利益 539
販管費 720
営業利益 -180 72 185 +155.3%
経常利益 -164 88 194 +121.3%
純利益 -195 90 122 +35.4%
EPS -127.24 58.65 79.39

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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