日本製粉 2013年4-6月決算 売上高1.6%増 純利益33.3%増

日本製粉（2001・東証1部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ1.6%、純利益は33.3%増加した。

日本製粉は8月6日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.6%増の688億円となり、前年同期より10億6600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は10.2%増の24億8900万円だった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し3.6%となった。経常利益は9.4%増の31億1300万円、純利益は33.3%増の20億5000万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.0％増の2900億円、営業利益は同13.2％増の110億円、経常利益は同5.4％増の115億円、純利益は同2.7％増の72億円を予想している。予想1株利益は43円53銭。